非正規雇用者問題

Mélanie Hours, 日本における非正規雇用者問題―健康、非正規雇用、社会保障 (Les personnes hors emploi stable au Japon- Santé, précarité et protection sociale). 大原社会問題研究所雑誌 (The Journal of Ohara Institute For Social Research), numéro 613, 2009-11, p.26-39

はじめに
1 仕事の不安定化と社会保護について
2 フランスの制度との比較
3 仕事への関わりと社会的苦痛
結論

はじめに

筆者は数年前から日本における貧困問題に取り組んできたが、その問題を通して、健康と、医療へのアクセスに関する社会的不平等に関心を抱くようになった。筆者の研究の核心をなす主題である、日本における社会的な権利の意識について考察を勧めると、必然的に、社会保障体制の問題をも考える必要が生じる。健康で社会的な生活の維持のために最低限必要な生活上の権利を含めた数々の社会的権利を、国家はどれだけ国民に確約しているのだろうか。この問題が重要なのは、その問いを立てることによって、各個人が社会の中で生きることの意義の輪郭が明らかになるからである。ロベール・カステルが言うように、「社会保障、そして社会的権利は、他の人間との間に『社会を構成するため』の必要不可欠な条件である」 。

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